タイニキのタイ日記

日記ですタイ

チャオプラヤ水運を補助する渡河船

前回記事で、チャオプラヤ川の水運が盛んなのと主力交通機関の一つなのは書きました。

 

で、そんときの路線図をもう一度広げると

川の左岸、右岸両方に港がありますね。鳥栖感。

 

で、チャオプラヤ川を見ると

実に幅広い!こんだけ幅あると、橋も限られてくるわけです。そうなると、川を渡る渡し船の出番ってことになってくるわけです。まーそもそも橋とか無い時代から当然あるのが渡河船なわけやしね

 

こんな感じの渡し船が運行されています。

川を上ったり下ったりするタイプの船と比較して先端があまり鋭角ではないのは、あくまで渡河に特化してるからですね。料金は片道3バーツ。安価。

 

ちなみに渡河船はチャオプラヤボートの全部の港からは出ておらず、主要港から出てます。

でもって、GoogleMap見ると、一見チャオプラヤボートの港と別の離れた代物に見えてわかりにくいんですよねこれまた


N8のティアン港

 これ、3本の航路が港寄らずに過ぎてるんですけど、このティアン港はワットポー、ワットアルン観光の主要港で、チャオプラヤーボートの3航路のうち多く運行されている2本までは寄港します。それで、かつ渡河船の港で主要拠点なんですけど、なぜかGoogleマップでは渡河船専用港っぽくなってます。これだとチャオプラヤーボートから港での乗り換えで対岸のワットアルンに行けないって勘違いしちゃいますね。

 

他の港は


N9のチャーン港

こちらは王宮最寄港でかつ渡河船の港で、ちゃんと航路が描かれてますね。こっちは勘違いなく航路を把握できそう。

 

 

交通等の利便性含めて、チャオプラヤ川の東岸がバンコク観光とかの中心ですけど、西岸に行く際はこういった補助航路も使うと唸りますね。

 

ところで、前回取り上げたチャオプラヤボートと、渡河船だけがチャオプラヤの水運ではなく、リバーサイドホテルやショッピングモールが運行する送迎船、観光ツアー船、観光チャーター船、とまだまだ多数存在しています。これらも含めて、水運がハッテンしてるのがわかりますね

 

PS.バンコク市街の運河を走る運河ボートもあります

こちらはドブ川度半端ないので匂いとかYabaiし水しぶき浴びようものなら服を捨てるレベルだけど、利便性高い所疾走してるから上級者は使うと生活唸りますぜ