タイでの生活を振り返る 低速だけど皆中毒なスマホ
タイにいた1年間で携帯の状況も回線の状況も変わりましたが。ってこれは全世界でどんどん変化していっているのでタイも御多分に漏れず程度ですけどね。
回線から行くと
タイに来た頃
- 基本はプリペイド。ポストペイは外国人だと契約出来ないことは無いが難しい
- 3Gがメインだが、GSMでの通信の範囲も相変わらず広い。
- 三大キャリア、AIS、DTAC、TRUEはどれも850~900MHzの3Gを提供
- タイの電電公社TOTが2.1GHzを提供し、MVNOがいくつかある。MVNOはiMobileやiKoolなどがプリペイドも扱っている
- 高速な通信はTOTの2.1GHzだがエリアが狭い。三大キャリアだとAISがぼろぼろ。TRUEがHSPA+やってるのでこれが回線は早い。
帰国の頃は
- 基本はプリペイド。これは変わらず。
- TRUEのLTEが都市部で限定的に始まったが、ポストペイなので旅行者や外国人には縁がない
- AISとDTACはLTE整備の前に2.1GHzの電波利用開始。AISの整備が熱心だったおかげでAISのネット通信環境が都市部では一番な感じの体感。
- 相対的にTRUEの地位が落ちてるが、それ以上にTOTの回線の地位が下がっている。
- iKoolはTunetalkというブランドに名称変更。タイに来た時からすでにTopupはこの名称で行われていたが、ブランドも変えた。
日本が本格的にLTEに移行しつつある環境からするとまだまだなんですが、それでも2.1GHz普及は非常に助かりましたねマジに。
これからはLTEに移行していって、プリペイドもLTEのが出てくるのかもしれませんが、それはまだまだ先の話って感じでしょうねはい。
端末ですが、
- アッポリ、サムスンの2強は変わらない
- 中国勢(OPPO、HUWAEI、Lenovo)の攻勢
- 日本勢はSONYのみ。NECは途中で撤退、SHARPの端末は帰国の頃はついぞ見なくなった
- NokiaがLumiaでじわりと販売を広げている
まータイは基本ヒムロックフリーですから、そういう状況ではまー日本のメーカーはSONYくらいしか生き残れないのも止む無しですわなー、ってところ。上位2社は揺るぐ感じとりあえず今はないですね。ま、変化が早い世界だから来年はわからないけどな^皿^
そんなスマホで使うアプリは
この広告にかなり集約されています。ここら辺がタイで人気のアプリ。だけど圧勝なのは
そう、LINE。これがもう優勝ってレベル。正しくはFacebookと拮抗ですけど、街中で見る光景からすると、ですけどね。
ただこれは、公式垢持つのにゼニかかるLINEの性質とも関係あるとは考えられますが。小さいお店は、fb垢とかInstagram垢とかが多いですね。Twitterはタイではちょっと弱い感じ。
アプリの流行も今後はわからないですけど、ただスマホを使い続けるのは変わらないし、警察がLINE採用とかもしてるくらいなのでこれからもLINEが強いのは変わらなさそうですねはい。
スマホ中毒という点では日本よりもしゅごい!感あったタイですが、今後回線、端末がハッテンしていく中で更にどうなっていくのか、ある種の実験的な状況が今後も続きそうです。
PS.
Q.で、あんたはタイにいたときスマホで何してたの?
A.モバマスだね(再掲)