ロックダウンバンコク紀行 五十九日目 5/19
前回の続きこと翌日。夜間外出禁止令から46日目の朝。段階的ロックダウン解除から17日目。そして、今日いよいよタイ航空の財政再建が決定された。
タイ航空事態は、JALと同じ方式っぽいので存続するだろう。再建にあたっては、予想されるのは路線の集約と機材の集約が定石である。それに伴って人員も恐らくは、であろうか。タイ航空事態はこれまでのタイ国内の様々な事情により赤字続きでもどうにかなっていたのだが、このタイミングでは、流石にもう、、、という判断になったようだ。
タイ航空の実際の再建は方策は今後であっても、確実に予想されるのは「チケットの高騰」と思われる。例えば日本路線だけでも札幌、仙台、東京（羽田、成田）、中部、関空、福岡とあった路線は、確実に削減の方向だろう。日本に限らず、中国路線やその他東南エイジア近郊路線でも起こりうる。便が減れば、レガシーLCC問わずパイの奪い合いが緩和されるとは思う。
コロナ以前の気軽な海外旅行からは、大幅な後退になってしまうかもしれないが、それも止む無しなのかもしれない。
